ランディーカノーが魅せる新感覚CGアートに病みつき
ランディー・カノー(Randy Cano)という、今注目を集め始めているアーティストがロサンゼルスにいます。
アメリカでは今年(2016年)10月になって急激に認知が広がりはじめましたが、ランディー・カノーの名はすぐに世界中に知れ渡るでしょう。
動画を見てもらえばわかると思いますが、何度も再生ボタンを押したくなってしまう作品ばかりです。
透明なレゴブロックは売っていますが、溶けるレゴは見たことありません…。
あのミッキーマウスが…。
モーショングラフィックスや3Dデザイン、映像制作のフリーランサーであるランディーが、アートの「常識を覆す」ために生み出したのがこのランディーカノー・アート。
動画ひとつあたり長くても10秒ほどで、一見シンプルな作品が多いです。
単純にスローモーション再生しているのでは?と感じる作品もあるのですが、何度も再生していると実は全く違うことに気づきます。
私たちが普段見ているような物体が、重力や物理的な縛りから解放された動きをしていて、見れば見るほど不思議な気持ちにさせられるアートです。
顔かと思ったらなんかぐにゃぐにゃになってしまいました。耳と鼻のあたりに軸のようなものがあるように見えますが、柔らかそうで触って見たくなります。
こちらも溶けるタイプの作品です。2つの像は溶けても交わることなく流れ落ちていく様子が不思議です。
白人の顔がぐにゃぐにゃです。皮膚がサングラスを突き抜けているところなんかを見ると「CGだな」という感じがしますね。
液体の入ったボールが転がっているだけかと思いきや、完全に重力に逆らっています。障害物に当たっている部分など実にリアルで、どこからがCGなのかよくわかりません。
うーん…。
石像が左側から銃で撃ち抜かれたような動きですね。
インスタグラムでも彼の最新アートをチェックできます。 ここ最近の彼の作品で最も再生回数が多かった作品がこちら。
ちょっと気持ち悪い動きですが、なぜか何度も見てしまいます。裸の女性だからでしょうか?笑
是非フォローしてみてください。
アメリカが生んだCG近代芸術。今後もランディーカノー・アートから目が離せません。